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2006年9月13日 (水)

ユニクロ

こんちは。X3です。

今回はユニクロの「ユニクロmix」キャンペーンについてのお話お話。

キャンペーンサイトはこちら→http://www.uniqlo.jp/?mid=602771&lid=4

なんか、痛いぐらいにユニクロが必死で「ユニクロらしさ」をぶっ壊そうとしているキモチがビンビン伝わってくるキャンペーンですよね。

ボクのユニクロらしさは、「部屋着ブランド」です。安くていい商品もあったりするんだけど、あんまり着てるところをそんなに知られたくない。そんな感じですかね。

ボクみたいな意識の人っていうのが、まだまだ多いんじゃないんですかね?だから、今回のキャンペーンなのかなぁって思ってます。

キャンペーンサイトとかもホントよく出来てますよ。タレントなんかもメジャーどころ使ってるしさ。なんとかして、イケてるブランド感を出そうとしてる。

でも、ユニクロらしさの中での「あがき」にしか見えない。ブランド然としてないんですね。すごくこちら側に擦り寄ろうとしている感じがプンプンしちゃってる。そこには、ブランドとしての新しいメッセージがこれっぽっちもない。

相も変わらず、いろんな服用意して「自分スタイル見つけてください」だもんね。フリースん時と全然変わってないし。自分スタイルを見つけるのに疲れた空気があったりもするのにさ。その典型がエビちゃんOLだったりするわけで。

だから、全然欲しいと思わないし、すごく客観的にコミュニケーションを見ちゃってます。関係性がすごく薄いまんまです、ユニクロとボクの間は。

そういう風に考えると、あの「フリースブーム」がユニクロブランドに与えたものって物凄くデッカイなぁと思っちゃいますね。

フリースがタッチポイントとなり、ユニクロブームを引き起こし、みーんなユニクロ体験をした。そしてデフレの申し子となり、ユニクロバブルが起こった。その結果「安くてそこそこいいモノあるのねぇ。ユニクロ」というブランドが出来上がってしまった。これが結構イタイ。

コモディティ商品ならまだしも、「安い服が欲しい」っていう人はそんなにいないです。ちなみにそういう人がいたとしても、そんな人が着るブランドっていうのは、ファッションブランドとしては痛すぎます。

「ユニクロを着るヨロコビ」というファッションブランドに必須な所有価値を生活者との間に築けないまま、ブームになっちゃったから、ブームの後に必ず訪れる反動により、一気にブランドは地に堕ちちゃった。

ユニクロ、ちょっと着れないよね・・・ってやつ。

そこから抜け出そうと、「ユニクロは低価格やめます」みたいなブランドキャンペーンやったりしながら、少しずつブランド力は回復してんだろうけど、「部屋着ブランド」の領域は抜け切れていないなぁ。うん、全然ブレイクスルーできてない。

ブレイクスルー手法として、縦のエクステンション展開が手段としてあるとは思うんだけど、ユニクロの場合はすごくやりにくいんだろうなぁ。下手するとより一層ブランドが地に堕ちちゃ危険がいーっぱいだかんね。

ユニクロが上へのエクステンション(高価格帯のブランド展開)をするっていうのは無理があるんで、下へのエクステンション(低価格帯)をするしかないんだけど、ますます「低価格」というブランド因子をコンクリートしてしまだけだしなぁ。ファッションブランドなのに、これ以上低価格イメージをコンクリートしてどうすんの?ってことになっちゃうからね。

いっそのこと無印みたいにライフスタイルブランドを目指すしか「ユニクロがユニクロをディスラプトする」方法はないんじゃないかなぁと思っております。大きなお世話なんだけどね。

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