ブレイド
こんちは。X3です。
最近気になるクルマが、トヨタの「ブレイド」というクルマ。
「ブレイドは、スタイリング、室内空間、走行性能、それぞれを高次元で融合させ、ショートプレミアムという新しい価値観を創造した」クルマだそうで。(HPから抜粋)
確かに、「スペック」「パワー」「価格」などは日本車にはない所をズコーンと突いてきてるなという感じがしますね。この辺りはさすが、トヨタって感じ。
ハッチバックは軽を除く乗用車市場の3割弱を占めるんですが、ホンダの「フィット」や日産自動車の「ティーダ」など2リットル未満の入門車が中心ですからね。200万を超える価格なので、「プジョー」とか「アウディA3」とか「ゴルフ」とか「BMW1シリーズ」とかがプライス面では競合になってくるのかな。
ここで、疑問。果たして売れるのか???
ターゲット的には、40歳後半の男性で「いくつになっても、遊び心をもっている」「プライドは、ずっと守りたい」「いつまでも、刺激を感じていよう」みたいなマインドを持ったアクティブな大人たちだそうです。
今さらって感じの使い古された感があるターゲットイメージではありますが、まぁ、価格的に見ると、この辺りが落としどころって感じでしょうかね。「チョイ不良」残像感も世間的にはまだあるし。
まぁ、ターゲット的にはわからなくもないし、CMもシャープでよい感じだし、いいクルマだとは思うんですけど、
なんかね、居心地が悪いんですよね。
一番居心地が悪いのは、需要源泉ってどこにあんだろうな???ってこと。
輸入車と同じような価格帯だったら、この世代の人たちは多少背伸びしてでも輸入車に行かないかなぁって単純に思っちゃうんですよねぇ。まだ、外国に憧れがある世代なのじゃないかと(←違ったらすんません)。
ただ、ゴルフみたいなファミリー的なイメージはイヤだって人は捕まえられるかもね。
あとあるとしたら、セダンに乗ってる人々か。にしてもそんなにボリュームはないわけで。
そこそこ売れるけど、トヨタが期待するほどはヒットしなくて、やっぱりVW(フォルクスワーゲン)の牙城は固かったというのが、オチかなと。
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