2007年1月31日 (水)

大和証券

こんちは。X3です。

昨日、意味のなさそうなTVCMを見てしまいました。

大和証券のCMです。エビちゃんが出てるやつ。結構驚いたー。

何で、エビちゃんなのかよくわかんないし。

CMもエビちゃん「カワイイよね」しか言わないし。

コレが狙いなのかな・・・なんでか考えさせて、HPへ来てもらおうとか思ってんのかな。

15秒や30秒では説明できないから、インパクトですよ、インパクト。インパクトを残せばHPに来てくれますよ。だってAISASですよ、今の時代は。とかなんとか代理店に騙されたんだろな、きっと。

でも、残念ながら行かないよな。自分のこと考えてみたらわかんのにね。インパクトを残すと、興味を喚起するでは、全然レベルが違いますからね。

いざ、自分がCMを作るとか流すという立場に立ったとたん、生活者視点じゃなくなるところが、面白いというか、変というか・・・

代理店がインパクトですよって、言ったら怪しいと思った方がいいですよ。

そういえば、昨日のプレで言ったな。インパクトですよ、インパクト。

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2006年12月26日 (火)

ブレイド

こんちは。X3です。

最近気になるクルマが、トヨタの「ブレイド」というクルマ。

「ブレイドは、スタイリング、室内空間、走行性能、それぞれを高次元で融合させ、ショートプレミアムという新しい価値観を創造した」クルマだそうで。(HPから抜粋)

確かに、「スペック」「パワー」「価格」などは日本車にはない所をズコーンと突いてきてるなという感じがしますね。この辺りはさすが、トヨタって感じ。

ハッチバックは軽を除く乗用車市場の3割弱を占めるんですが、ホンダの「フィット」や日産自動車の「ティーダ」など2リットル未満の入門車が中心ですからね。200万を超える価格なので、「プジョー」とか「アウディA3」とか「ゴルフ」とか「BMW1シリーズ」とかがプライス面では競合になってくるのかな。

ここで、疑問。果たして売れるのか???

ターゲット的には、40歳後半の男性で「いくつになっても、遊び心をもっている」「プライドは、ずっと守りたい」「いつまでも、刺激を感じていよう」みたいなマインドを持ったアクティブな大人たちだそうです。

今さらって感じの使い古された感があるターゲットイメージではありますが、まぁ、価格的に見ると、この辺りが落としどころって感じでしょうかね。「チョイ不良」残像感も世間的にはまだあるし。

まぁ、ターゲット的にはわからなくもないし、CMもシャープでよい感じだし、いいクルマだとは思うんですけど、

なんかね、居心地が悪いんですよね。

一番居心地が悪いのは、需要源泉ってどこにあんだろうな???ってこと。

輸入車と同じような価格帯だったら、この世代の人たちは多少背伸びしてでも輸入車に行かないかなぁって単純に思っちゃうんですよねぇ。まだ、外国に憧れがある世代なのじゃないかと(←違ったらすんません)。

ただ、ゴルフみたいなファミリー的なイメージはイヤだって人は捕まえられるかもね。

あとあるとしたら、セダンに乗ってる人々か。にしてもそんなにボリュームはないわけで。

そこそこ売れるけど、トヨタが期待するほどはヒットしなくて、やっぱりVW(フォルクスワーゲン)の牙城は固かったというのが、オチかなと。

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2006年12月 7日 (木)

サンプリングマシン

こんちは。X3です。

富士電機リテイルシステムズ株式会社という会社が、新商品や試供品等を無人で配布することができる「サンプリングマシン」システムを開発したそうです。

このシステムは、12月7日~10日までの4日間、「ららぽーとTOKYO-BAY」で実験稼動するそうです。

どこら辺が優れものかというと、

あらかじめ「ららぽーと会員」の携帯電話やパソコンに対して電子メールで試供品キャンペーンを告知。会員はカード番号の下5桁の数字をサンプリングマシンに入力すると試供品がもらえる仕組みになっているそうです。

だから、ピンポイントでターゲットにサンプリングができるんだとか。無駄をなくした効率的なサンプリングができるそうです。

あと、サンプリングマシンに設置された大型液晶モニターでは商品CM等を流したりもできるそうです。

なかなかいいシステムじゃなーい。

ピンポイントサンプリングっていうのが良いじゃないですか。

どんな人に配ったのかの属性がわかってるのもGOOD!

追っかけ使用感インタビューとか、試作品をサンプリングして製品改良に使うとか、単にサンプリングするだけでは終わらない使い方ができますからね。

提案してみたい一品でございます。

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2006年12月 2日 (土)

ソフトバンク

こんちは。X3です。

イヤー、ソフトバンクのCMを見てビックリしましたねぇ。

今度は、ブラッドピットですか。

キャメロンディアスのCMにもビックリしたけどさ・・・

ブラピのギャラは4-5億って言われてます。キャメロンディアスはよう知らんけど。でも、結構高いことは間違いない。○億でしょうね。

といことはですよ。制作費だけで、10億近い金額をブッコンでるわけでありまして。もう一回言わしてもらいます。10億円って制作費だけですからね。

今のご時勢10億のキャンペーンって言ったら、代理店は尻尾ふってクライアント様に飛んでいく金額でございます。そこには、制作費だけでなく、メディア費、プロモーション費、イベント費、PR費などコミュニケーションに関わる全てが含まれているわけです。

なのに、なのに、ソフトバンクといったら、制作費だけで、10億なんてーーーー!

Oh!Super Crazy!

で、そんな高ーいお金を払い、何をコミュニケーションしているかというと、

残念!何もしてませーんよね。うん。ホントに何も届いてこない。ケータイCMに必要な情報をまったく謳ってないんだもんなぁ。

ブラピの広告かと思っちゃった。マジで。

ブラピのカッコ良さだけで本気で売れると考えてるのかしら?

ケータイのコミュニケーションってそういうもんじゃないと思うんだよなぁ。

ケータイっていう商品は、あくまで「生活を便利に楽しくするツール」でしかないとボクは思ってます。

一昔前の「電話するツール」という位置づけを考えると、飛躍的に人のライフスタイルに入り込み、ステータスは上がったんだろうけど、どこまで言っても「ツール」だろうと思っているわけであります。

何が言いたいかというと、ケータイは、決して「愛でる」商品じゃないということです。スキでスキでタマンナイゼーとはならんわけです。

だから、ポンポンポンポン、ケータイを変更するわけです。

そういう商品にとって何が大切かというと、「機能性」と「価格性」です。

どんな魅力的な機能がついてて、自分の生活がどんなに便利に楽しくなるかを消費者は求めるわけです。どれだけ、リーズナブルにそのケータイが提供してくれるコンテンツを楽しめるかを、消費者は吟味するわけです。

だから、今のケータイのCMを見てもらうとわかるように、主流は「機能性」と「料金体系」を声高に謳ったコミュニケーションです。

そんな中、ソフトバンクがやったプレミアムCMは、ブラピが持ってるオーラ感を自分たちのケータイにかぶせようとしたわけですな。ソフトバンクのケータイを持っている人は○○のような人たちみたいな感じにね。

「機能性のコミュニケーションとは一線を画すコミュニケーションをしましょうよ!そっちのほうが記憶に残りやすいですよ」って、そそのかされたのかしら。

方法論としては正しいけど、市場環境を鑑みるとぜんぜーん正しくない考え方なんだろうなと思います。

ケータイは、愛でる商品じゃないので。

タレントにより記憶には残ったけど、購買には全く寄与しなかったCMとして燦然と歴史に名を残すのではないかと思う今日この頃です。

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2006年11月 4日 (土)

Honda Life

こんちは。X3です。

このブログでよく出てくるホンダネタ。第4弾目ですかね。

今回の対象ネタは『LIFE』です。

Dさんになってから、「久しぶりにいいCMを見たなぁ」というのが印象です。

何がいいって、井川遥をキャスティングしたところがすごくいいなぁと。

彼女ってどっかどんくさいイメージがあって、運転も下手そうな感じがプンプンしますよね。その彼女がクルマのアシストを受けながらも、スイスイLIFEを操っている。私でも運転できそうなんて思った女性多いんじゃないですかね。

今回のLIFEのCMは軽自動車の原点というか、王道的な広告がすごく新鮮でよかったです。

ボクのイメージなんかでは、軽自動車はやっぱり「女性のクルマ」で、何よりもまず運転しやすそうっていうのが最大の売りのポイントとしてあって、あとは維持費の安さとかが、受けてたりするのかと認識しています。

最近の軽自動車の広告は、王道メッセージをはずした「速さ」だとか、「広さ」だとか、「デザイン」だとかにシフトしてます。国内で一番元気のあるカテゴリーなので、各社から新車が出るわ出るわの入れ食い状態だから、どうしても差別化的メッセージを図っていかなくてはいけない状態にありますからね。

ただ、メッセージとして効いているのかなというのが、ずっと印象としてありまして。

やっぱり、ターゲットは女性になってくると思うので、「私でも運転できそう」っていうキモチを作ることが大事かなと思うんですよね。だから、今回の新型LIFEの広告は女性のココロをズドーンと打ち抜いたのではないかと思ってます。

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2006年11月 1日 (水)

下着広告

こんちは。X3です。

ドイツの下着メーカーのアウトドア広告です。オモロイ。結構好きです。

Xraybag1

Xraybag2

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2006年10月31日 (火)

石油ヒーター

こんちは。X3です。

パナソニックがまた、『ナショナルFF式石油暖房機を探しています』広告やり始めましたね。TVCMを見たとき正直、ちょっと驚いた。

去年、○○○億円をかけてやった回収広告を、まだ全部集まりきっていないということで今年もきちんとやるなんて、スッバラシイですよね。

http://www.panasonic.co.jp/

これは、ホント、なっかなか出来ることじゃないと思いますよ。

「もう過去のことだから」って言ってやんないのが普通でしょ。チョット前、パロマも同じことやってたけど、誠意の度合いがまるっきり違うもんね。パロマなんて、とりあえずやっとけみたいな感じでしょ。ワイドショーが取り上げなくなったら、パタッと辞めましたから。

女性が働きやすい会社でも確か、1位か2位だったですよ。パナソニックは。

「社員力」についても熟知しているし、「ブランド」の怖さについても熟知している、アッパレな会社なんでしょうね。

「ブランド力」って、こういう時に対峙する企業の姿勢とか、生き様とかに如実に影響を及ぼすんだろうなと思います。企業としての「真実の瞬間」が露呈するときだと思うし。

そういう意味で、グググっと好感度がUPいたしました。

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2006年10月27日 (金)

リフラーレン

こんちは。X3です。

コクヨが国内外の知育教材を集めたセレクトショップ『リフラーレン』を展開し、1号店は千葉県柏市にあるSC「ららぽーと柏の葉」に出店するそうです。

~以下、コクヨのニュースリリースより一部抜粋~

『「リフラーレン」は、創造的にものを考える力を育むための素材や環境を提供するセレクトショップです。商品構成は、木製玩具や洋書絵本、サイエンス・トイ、地学教材まで、楽しく学びながら新しい知識を習得するとともに、得た知識を使って新しいモノを生み出す力をトレーニングするアイテムを幅広く取り揃えました』

流行りますな。このお店。

しかし、知育教材のセレクトショップとはイイトコに目をつけましたなぁ。

こういうSHOPの商品って絶対高いんですけど、「子供のためになるんだったら」っていうのは、財布の心理的抵抗が最も少ない要素でしょうから、結構売れんだろうなと思うわけであります。

「財布の心理的抵抗=ココロの財布」って結構大事なんですよね。

ココロの財布には、「生活費の財布」とか「ローンの財布」とかいろいろな財布があるわけなんですが、どこの財布に商品が分類されるかによって、心理的抵抗が全然違ってきます。

これを、メンタルアカウンティングと呼ぶそうです。

例えば、平日、仕事中に取るランチは、100円、200円の価格を考えますよね。

でも、家族でどっか遊びに行ったときに取るランチの値段ってそんなに考えないですよね。ディズニーランドに行った時に飲む数百円のお茶、お菓子は簡単に使いませんか?

簡単に使いますよね。

ココロの財布の出所によって、心理的抵抗感というか、価格感応度が全然違うわけです。ハイ。
「子供のためになるなら」という親の「ココロのSWEET SPOT」を見事についたコクヨの新業態展開ですね。
流行らんわけがないです。

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2006年10月26日 (木)

Docomo 903i

こんばんわ。X3です。

昨日、Docomoの903iのCMを見て、チョット驚きました。

http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/061020_01.html

あのKAT-TUNの赤西君がメインで出てるではありませんか。こんなことになるとは思わずルンルンでCM撮ったんだろうにね。DocomoさんもD通さんも。

気の毒だなぁと思う反面、あることにふと気付きました。

このCMがOn Airされる直前まであんなにワイドショーを賑わしてた赤西君ネタが、CMが流れるタイミングでパタっと止みましたよね。赤西君スキャンダルネタがMAXの時に、CM流してもねぇ。それはやっぱりよくないわけで・・・

こういうとこが、やっぱスゴイヨネ。Dさんはさ。情報をコントロールできるんだもん。極論すると世論を作りたい方向へと持っていくことができるってことだかんね。

そう考えると世界の情報を体系づけようとしているGoogleってのも物凄く恐ろしい会社なわけで。このままでいくと、Googleに表示されない情報は情報ではないし、もっといえば、検索結果の1-2P目に表示されない情報は情報でなくなってくる、みたいなことになりかねないですよね。

そんでもって、1-2PをSEOなどで仕込めば、作りたい情報の流れをコントロールできるみたいな・・・おー怖。

これからは、メディアの情報を鵜呑みにするんではなく、「情報を見極める力」を磨きゃいかん時代ですね。

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2006年10月20日 (金)

Product Red

こんちは。X3です。

アフリカにおけるHIV撲滅や、苦しむ人の支援を目指す「(RED)」プロジェクトなるものが行われています。

このプロジェクトは、Kennedy大統領の甥 Bobby Shriver氏とU2のボーカル、Bonoと中心となって設立されたもので、参加企業は『モトローラー』『Apple』『GAP』『アルマーニ』『コンバース』『アメリカンエキスプレス』の6社です。

各社、「Red Product」を提供し、製品の収益金の一部は、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(世界基金)に寄付されるという構造になっているプロジェクトです。

個人的には「AppleのiPod nano Red」と「AMERICAN EXPRESSのRED PASS」にココロときめいている感じですね。特にアメックスのRED PASSはイケテルよねぇ。欲しい~。でも、日本では入れないそうです。残念!!!

  • Product2Product 

人間の欲求のひとつである「社会欲求」を多いにくすぐるから、成功すんでしょうね。自分が他人にとってどう見えるかという欲求は行動喚起の源になりますからね。

特に賛同している企業がすべて「身につけるモノ系」だし、おまけにモノが全部イケテルし。だから、Red Goodsを身に着けることで、センスだけでなく、社会問題に関心のある人としてイケテル感を演出できること間違いなし。盛り上がらないわけがない。

ちょっと前に流行ったホワイトリングと同じ構造ですね。

飲酒運転撲滅プロジェクトをこんなノリで立ち上げることができたら、結構浸透すると思うんだけどなぁ。一緒に誰か、やりませんかー

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